HOME >>  TOP >>  聖剣3・ホークリ >>  2011強化_04
|| admin ||
<< 聖剣3・ホークリ

すごしやすくなったので じーっとしてちゅー 幸せホークリ まんまるどろっぷ 後ろからどーん☆ swallowtail 夏の海辺にゃんにゃん 暑中お見舞い*2012 素足の季節 雨降りマント hawkri_5.. 花嫁さん 犬ホ…狼ホさん 春風に誘われて 春風と膝枕 ホワイトデー的な何か hawkri_5.. 桜リースさん 春の夜の人攫い にゃんにゃんにゃんの日が過ぎましたので! リースさんの髪の毛の練習 紅闇 冬もふ わんわんわんの日 2012*年賀的ホークリ 2011*メリクリ 10周年記念リク*「ホークリの結婚式」 いいふさいの日 10周年記念リク*「ナイトブレード×ヴァナディース」 犬の日に狼ホークリ* 2011*ハロウィン 10周年記念リク*「ホークアイ×リース」 10周年記念リク*聖剣3/婚約しているホークアイ×リース」 10周年記念リク*聖剣3/民族衣装のホークアイ×リース」 10周年ありがとうございました めぐる森のいのちたちへ 力を入れてどーん 墜ちた楽園の小鳥 hawkri_5.. 2011*暑中見舞い 2011☆七夕 海の音が 「聖剣伝説」20周年の日に 運命の糸 君を必ずこの国から盗み出す きみという光があれば にゃんでれ! ホークリぶらんこ 新緑の季節 百合の香に寄せて 降る花の間に 唇に花びら 泣かないで。 宵の花霞 泡と消えぬようにと 2011強化_07 2011強化_06 2011強化_05 2011強化_04 2011強化_03 2011強化_02 2011強化_01 冬の流星 月がきれいな夜だから ラビラビとホークリ 年賀ウサギホークリ きみに/あなたに ありがとう 2010クリスマスカード♪ 触れたい唇 ぬくぬく 酔っ払って抱きつき いい夫婦の日 一緒にポッキー♪ 君を連れていくよ ぬくもりの在処 HOKA☆HOKA ハロウィン☆2010 紅葉の候 『月の黙示録』 流れる星をこの手の裡に リースの育て方 ハグの日ですって ただ揺らぐ水に対の緋を見る 赤くなってますよ どうしようもない僕たちは 余裕のないホークアイ萌え 決戦は闇城で 1年後の再会 ジューンなんとか 俺得ホークリ鬼ごっこ お子様ホークをあやしてみよう 今度は唇にしていい? アマゾネスリースは俺の嫁 狼カップル 僕と一緒に 忘れ去られた楽園で 木陰の海 花泥棒 緊迫 不眠番 2010エイプリルフール企画ログA 2010エイプリルフール企画ログ@ 聖剣ゲーム開発企画に便乗!B 春風 にゃんにゃんにゃんっとにゃん しつこくバレンタイン 片想いリースさん ニットベレーとイヤーマフと雪とココア 雪の花 '09ホークリ強化_07 ’09いい夫婦の日 '09ホークリ強化_06 強化五日目です。 '09ホークリ強化_04 '09ホークリ強化_03 '09ホークリ強化_02 ’09ホークリ強化_01 暗殺者さんの優しい手。 はろうぃん♪ 泣いてもいいよ ひざまくら* ちゅーまであと○秒 先生ホークアイ×生徒リース ひまわり畑 光リース×闇ホークアイ 試し塗り 茨王女 20090819.. にゃん×にゃん 1,000,000打! 七夕ホークリ 夏花 ちびホークリ ブラックレイン 「生まれてきてくれて、ありがとう」 肩のりース 『犬』を、二匹飼っています 癒されるなぁ 一万年と二千年前から 雨の日 犯行予告 20090426.. リースの胸元の隙間 大笑いホークリ 惜別の歌 とまどい つけてあげるから 春風うらら 天使の聖杯の使い方 闇城花見 20090210.. 甘い冬ホークリ ホークリdeうしにひき 年末年始用 脱がせてあげる 冬キスホークリ 月と星とホークリ 2008ホークリ強化_04 2008ホークリ強化_03 2008ホークリ強化_02 強化用ホークリ 20080929.. 20080928.. 20080927.. 20080926.. 20080925.. 20080924.. 20080923.. 20080922.. 20080712.. 20080707.. 20080622.. 20080525.. 20080514.. 20080427.. 20080405.. 20080327.. 20080217.. 20080211.. 20080203.. 20080201.. 20080120.. 20080114.. 20080111.. 20080106.. 20071202.. 20071107.. 20071031.. 20071007.. 20071004.. 20071002.. 2007ホークリ強化_10 2007ホークリ強化_08 2007ホークリ強化_07 2007ホークリ強化_06 2007ホークリ強化_05 2007ホークリ強化_04 2007ホークリ強化_03 2007ホークリ強化_02 2007ホークリ強化_01 その手を取って 消毒 啼泣 きみだけが僕の光 200万本の薔薇の花を 10年前… Secret Garden ナイショのオハナシ 白い日 *いっしょに食べよ* 春風はきみの色 forbidden lover 2 forbidden lover 猫の日! その眼差しが導火線 笑いかける極上の表情 瞬きと睫毛と涙と 掠れて呼ばれる名前 優しい手の造作 優しい手の造作 柔らかで冷たい唇 誰よりも真っ直ぐを見る目 倒れる前に 「もうキスしちゃう!」 きみが眠るまで 「彼女のリボン」 風邪ひきプリン あけまして この雪が全て隠してくれるから あたためてあげる 光と闇 夫婦ごっこ ポッキーと恋人と靴下の日 ご主人様大好きわんこ あの太陽が沈む前に 星も見えない夜に 天国 秋模様 ここから とわに 止まらない、止まれない…何故? ぱじゃまホークリ よそ見なんてさせませんよ? いっそこのまま堕ちようか 今朝見た夢の続きを 救急の日 「争奪戦!」 「いい子にしててくれよ」 仮面とホークリ ひとくち食べていい? *Happy Summer* 那由多の夜の果てまでも 三千世界の鴉を殺し どうか逃げないで 我らが最愛の王女様へ 獣同士萌え! ふんわりラブ。 じゃれあうけものたちのように。 孤高の狼王女様に献上品 闇と共に君を攫う この情熱を君に 導きの手(危険) ホークアイ×リース ホークアイとリース

<<prev  ||  MENU  ||  next>>
2011強化_04
2011強化_04
※強化作品は連作となっております。できれば01からご覧ください※






せめてともにと


「散りぎわはわきまえているつもりだ…」
仇として追い続けてきた女は、最期まで身勝手な言葉だけを残して塵と消えた。
直接手を下すことは出来なかった…しかし、今まで努力によって間接的に仇を討ったと言えるかもしれない。そう前向きに思い直した。
今は、仇の事より何よりエリオットが無事ローラントに返された、と聞いたことで安堵感で胸がいっぱいだった。実際に確かめなければ本当の意味で安心は出来ないが、あの日からずっと心を苛み続けてきた重圧が消えたことで、身体まで軽くなったような気持ちだ。もっとも、今はその喜びを噛みしめている暇はないのだが。

「美獣…」
はっとした。ホークアイだ。美獣が居た場所の土を握る手…筋と血管が浮いたその形は、やり場の無い悔しさそのものだった。
自ら手を下したかったに違いない。それは私も同じだから。

ふと、気づく。
ホークアイは仇である美獣を倒すためにこの旅を続けていた。人質に取られていた幼馴染の少女は既に開放され、療養中だ。
もしかしたら、旅の目的を達した彼は、幼馴染の少女の看病のためにここで旅を終えるのかも知れない―そう思った途端、先ほどまで飛べるかというほど軽くなっていた心にずしりと鉛が沈んだ。
もう、会えなくなる…?
ずっと気付かない振りをしているが、種子から出た樹の芽がいつの間にか大きく成長していくように、いつの頃からか胸に宿った正体不明の感情。それは目の前のただ一人に支配されている。
ホークアイが笑えばざわざわとその葉を揺らし、ホークアイが苦しそうにしていれば濃い影を落とす。誰か他の人―特に女性―と親しげにしている姿を見れば、蔦が壁を覆い尽くすように心が暗く覆われる。
いつだって陽を求める花のように、目が、五感の全てがホークアイを追ってしまう。
彼が居なくなってしまったら、果たして自分はどうなるのだろう。陽を失った植物はただ枯れるのみだというのに。

「イーグルの仇だった美獣が…」
握り締められた手から零れ落ちる砂。どきどきと緊張で胸が高鳴るのを自覚した。その先に続く言葉を想像して、心が凍る。
「だが、これで終わったわけじゃない」
えっ。
弾かれたように顔を上げたとき最初にホークアイが見えた。迷いのない瞳の色に、何故か泣きたくなる。
「たとえ相手が美獣でなくなっても、オレはみんなといっしょに行くよ。イーグルもきっとそれを望んでいるはずさ」
「…私もお父様の仇がいなくなってしまったし、美獣が言っていた事が本当なら、エリオットも無事に戻ったのだろうけど、ここでやめるわけにはいきません」
ー本当に平和な世の中が来たと言える日まで、みなさんといっしょに行きます。
大丈夫だっただろうか、不自然な言い方にならなかっただろうか。
ホークアイが行くと言った、それに追従するだけのように聞こえなかっただろうか。
聖剣を抜いたデュランを始め、皆が僅かにほっとした表情を浮かべているように思える―きっと、大丈夫。

これでもうしばらく、一緒に居られる…。
朝のおはようと、夜のおやすみなさいを毎日言える。
同じ魔物の血を浴び、同じ戦いと罪を重ねていける。
そう思っただけで、どうしようもなくこころが震えた。

こんな風に思うのは不謹慎だろう。
世界を脅かす影は消えていない。フェアリーも行方不明だ。
慌てて気を引き締めて前を向く、その瞬間。

ホークアイと瞳が合った。

彼の切れ長の瞳が、あまりに優しく自分を見ている。
いや、それは自分の身勝手な願望による幻想だろう。
そう思うのに、視線を外せない。
育ち過ぎたこころの樹が、ざわざわと絶えず音を立てている。

リースを見つめたまま、ホークアイが微かに笑った。

心臓が飛び上がり、今度は視線を合わせていられなくなる。
逸らした顔に血が集まっているであろうことは、頬の熱さから知れた。


(彼と同じ罪に染まる―なんて眩い世界)


イラストは、恋する乙女・リースヴィジョンということで…笑。

どうなんでしょう、実際リースは自分の感情にまだ名前を付けることが出来ないで居るのかなって思いながら書いてました。あるのはわかってるけれど、なんなのかわかんないっていう…。ホークアイは自分の感情に関しては、解ってると思います。伝える気は無いかも知れませんが。



ホークリ強化企画サイト様*ホークリ強化期間企画サイトさま
2011.02.07 Monday
NiconicoPHP